中山が目をギラつかせた。大勢と参加したトークショー。
5年目の今季はシーズン途中から外野に挑戦し、自己最多103試合出場。夏場以降に右翼で出場機会を増やして、打率2割6分5厘、7本塁打、32打点をマークした。来季は外野を主戦場にすることが想定されており、秋季練習では亀井コーチと外野守備をみっちり練習。「課題はたくさんあるので亀井さんといろいろ話しながら練習した」。特に意識しているのは「1歩目」。「1歩目がすごく大事。1歩目を間違うと守備範囲が全然違う」と教えを意識しながらこだわる。
今季は強肩を生かして外野手でリーグ1位タイの6補殺を記録。「補殺や進塁阻止はすごくチームにとって大きい1点」とこだわりを持つ。
阿部監督が「ウチの外野手の中で一番守備範囲が広いデータも出てる」と明かすなど能力は高い。練習と実戦経験を積んでいけばさらなる成長も見込める。ゴールデン・グラブ賞については「やるからには取れたらうれしいし、まずは段階的に一個一個積み重ねたい」と見据えた。長打力向上へ肉体改造にも着手しており、貪欲に進化を求めている。6年目の来季。礼都がライトの定位置を不動のものにする。(宮内 孝太)










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