【有馬記念】落馬のアクシデントから巻き返す　アドマイヤテラは初の中山でも問題なし　陣営「ストレスをためないように」
坂路を単走で追い切るアドマイヤテラ（カメラ・岩川　晋也） 画像（1枚）

◆第７０回有馬記念・Ｇ１（１２月２８日、中山競馬場・芝２５００メートル）日曜追い＝１２月２１日、栗東トレセン

　アクシデントがあったジャパンCからの巻き返しを狙うアドマイヤテラ（牡４歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ）は、坂路を５６秒８―１２秒９で駆け抜けた。行きっぷりも良く、元気いっぱいという印象だ。

大江助手は「ストレスをためないように、サッとやりました」とうなずいた。

　前走のジャパンＣは、発馬直後につまづいて落馬。「いろいろな箇所をチェックしましたが、問題ありませんでした」とダメージがなかったのは幸いだった。「競馬が上手ですし、長く脚を使えます。タフな流れになってくれたら」と同助手。スタミナも豊富で、初の中山もむしろ合いそうなイメージだ。

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