◆第42回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル)=12月22日、栗東トレセン

 ジャスティンビスタ(牡2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父サートゥルナーリア)は、全休日でもあり馬房で静養した。20日に栗東・CWコースで北村友一騎手が騎乗し、6ハロン82秒0―10秒8。

これが実質的な最終追い切りだった。田嶋助手は「中距離タイプで10秒8が出せる。すごいね。いい状態で出せそう」と能力を高く評価した。

 新馬戦、京都2歳Sを勝ってデビュー2連勝。「新馬戦は自ら動いていい形でした。前走は動くに動けない位置から脚を使えて、両方のいい面を見せてくれた。どんな競馬でもできそう」と同助手は笑みを浮かべた。朝日杯FSを勝った僚馬カヴァレリッツォに続く、2週連続の2歳G1制覇を狙う。

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