【有馬記念】メンバー最年長のアラタは元気いっぱい　陣営「足かけ６年間、コツコツと走ってきて偉い」
有馬記念に出走するアラタ 画像（1枚）

◆第７０回有馬記念・Ｇ１（１２月２８日、中山競馬場・芝２５００メートル）＝１２月２７日、美浦トレセン

　出走メンバー最年長のアラタ（牡８歳、美浦・和田勇介厩舎、父キングカメハメハ）は、Ｗコースを１周半。小島良助手は「元気が良くて道中ではぴょんぴょん跳ねていた」とベテランの元気の良さに笑顔を見せる。

　回避馬が出たことで除外対象から出走にこぎつけた。「繰り上がりとはいえ、すごいレースで１６頭に入れた。足かけ６年間、コツコツと走ってきて、偉いことだよ。こういう馬が１頭くらい出てもいいよね」。サクラローレル、マンハッタンカフェといった有馬記念馬に携わってきた同助手は、８歳馬とともにたどり着いたグランプリの舞台に感慨深げだった。

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