◆第75回中山金杯・G3(1月4日、中山競馬場・芝2000メートル)=2日、美浦トレセン

 2025年9月6日の中山6Rでパドックで落馬した際に左足のかかとを粉砕骨折した田辺裕信騎手=美浦・フリー=が1月4日の中山で4か月ぶりに実戦復帰する。2日、「乗りながら体力と感覚と温度の変化に慣れさせていて、1週ごとに感じが良くなっている」と現状を報告した。

 中山金杯は昨年の京成杯を制したニシノエージェント(牡4歳、美浦・千葉直人厩舎、父イスラボニータ)と初タッグ。日本ダービー(16着)以来となる始動戦へ、12月24日、31日と追い切りで感触を確かめている。「体つきは貫禄があるし、ラッキーで重賞を取っている感じではない。(31日に)動きが少し重たいと言ったのも“重賞を使ってやっていくと”というだけで、他のレベルでは全然いいんですけどね」と期待値の高さゆえのジャッジだと話した。

 復帰時期を西山茂行オーナーに報告したところ、同じ休養明け同士のコンビが決まった。「ありがたいですよね。オーナーの期待にも応えたいし、お互いリスタート」。オーナーが期待をかける人馬が開幕初日のターフに戻ってくる。

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