新日本プロレスは3日、都内で「WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退」(4日、東京ドーム)の前日会見を行った。

 チケットは全席完売の沸騰興行。

会見でNEVER無差別級選手権試合でデビューする柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフアロンと王者・EVILが登壇した。

 ウルフは「まずはあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。はい、ここまでの半年間、プロレスラーになるために練習をしてきました。そして、いよいよ明日、デビューの日です。これまでの半年間、準備してきたものと、これまでの競技で培ってきたもの、すべてを合わせて必ずEVILを倒します」と宣言した。

 EVILは「おいウルフよ。俺もよ、わざわざこのベルトを懸けてやったんだ。 オマエにもリスクを背負ってもらう。これはよ、チャンピオン権限だ。 オマエが負けたら坊主、並びに柔道着禁止だ。 どういうことかわかるか、オイ? 今後、いかなるときも柔道着に袖を通すなってことだ。

どうだ? 柔道しかない男、やれるのか、コノヤロー?」と要求。ウルフが「まず僕には、僕の考えがあるので」と応じるとEVILは「やるのかやらねえのか、煮え切らねえヤローだな、オイ。ビビってんじゃねえのか、コノヤロー? オマエはチキンなヤローだなあ、オイ。この臆病者が、オイ。やれるならはっきりやるって言ってみろ、コノヤロー! 逃げるのか、オイ? 逃げるのか、オイ?」と迫った。

 これにウルフは「やれます!」と宣言すると、ファンはどよめき、拍手を送り「やるって言ったな、オイ? 言ったな、オイ? 男に二言はねえよな、ハッハッハッハッー! 墓穴を掘ったな、コノヤロー! 明日な、オメーを八つ裂きにしてやるからな! わかったか、よ~く、覚えとけ~!!」とEVILは高笑いした。

 記者から「坊主になることと、今後一切柔道着を着れないことっていうのは、ウルフ選手にとってはどのぐらいのダメージがあることなんですか?」と聞かれ「まあ、まず負けることはまったく考えてませんけど、僕、もともと柔道をやっていた頃は坊主でしたし。僕は本当、プロレスラーになりたくて、いま新日本プロレスに入団させてもらっているので、そこに対して大きなダメージはないというふうには思っています」と明かし、さらに記者から「柔道着を着られなくなるっていうことは、今後“ちびっ子柔道教室”みたいなのはできないということにはなるんですかね?」と問われ「少し話が変わってきますね、そうなると。まあ、そのためにも負けられないですね」と明かした。

 さらにデビュー戦の入場コスチューム、入場テーマなどを聞かれ「ちょっと言える範囲がないですね」と明かし「はい、すみません。また、それは明日のお楽しみにしてもらえればと思います」と応じていた。

 質疑応答が終了し写真撮影に移ると、EVILがウルフに不意打ちで蹴りを入れ、ワイシャツを引き破る暴挙。

慌ててヤングライオンが割って入ると、EVILはウルフに「やるか、コラ! 来てみろ、コノヤロー!」とベルトを掲げて挑発。ウルフが立ち向かおうとすると、EVILは顔面かきむしりでひるませ、ベルトを掲げ「チャンピオンはこのオレだ! わかったか!!」と叫びながらバックステージへ去った。

 ◆1・4東京ドーム全対戦カード

 ▼スターティングマッチ 10分1本勝負(15時15分ごろ開始予定

嘉藤匠馬&松本達哉 vs 村島克哉&安田優虎

 ▼第0試合 NJPW WORLD認定TV選手権試合 15分1本勝負(午後3時半開始予定)

王者・エル・ファンタズモ vs 挑戦者・クリス・ブルックス

 ▼第1試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合トルネードランボー 時間無制限勝負

王者組・マスター・ワト、YOH、矢野通 vs 挑戦者は以下の7チーム

後藤洋央紀&YOSHI―HASHI&ボルチン・オレッグ組

真壁刀義&田口隆祐&タイガーマスク

石井智宏&タイチ&小島聡組

海野翔太&上村優也&武知海青組

ザック・セイバーJr.&大岩陵平&ハートリー・ジャクソン組

Yuto―Ice&OSKAR&クラーク・コナーズ組

成田蓮&SANADA&金丸義信組

 ▼第2試合 IWGP女子&STRONG女子ダブル選手権試合 60分1本勝負

IWGP女子王者・朱里 vs STRONG女子王者・上谷沙弥

 ▼第3試合 スペシャル10人タッグマッチ 30分1本勝負

高橋ヒロム、ドリラ・モロニー、ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、鷹木信悟 vs X、アンドラデ・エル・イドロ、HENARE、カラム・ニューマン、グレート―O―カーン

 ▼第4試合 IWGPジュニアヘビー級王座 次期挑戦者決定4WAYマッチ 60分1本勝負

エル・デスペラード vs 石森太二 vs 藤田晃生 vs SHO

※4選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする。

 ▼第5試合 NEVER無差別級選手権試合 ウルフアロンデビュー戦 60分1本勝負

王者・“キング・オブ・ダークネス”EVIL vs 挑戦者・ウルフアロン

 ▼第6試合 IWGP世界ヘビー級&IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合 60分1本勝負

IWGP世界ヘビー級王者・KONOSUKE TAKESHITA vs IWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太

 ▼第7試合 60分1本勝負 棚橋弘至引退試合

棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ

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