西武からアストロズに加入した今井達也投手(27)が5日(日本時間6日)、米テキサス州ヒューストンの本拠地・ダイキンパーク内で入団会見を行い、たびたび笑いを誘って現地メディアの心をつかんだ。新天地での愛称には「ラーメン・タツヤ」が急浮上。
迷いはなかった。アストロズのチームカラーであるオレンジのネクタイ姿で臨んだ入団会見。米メディアからWBCについて問われた今井は「今のところ、出る予定はないです」と不参加の意向を表明した。今大会では、初めて不参加を表明した選手になった。理由を問われると「忙しい。もちろん、家族の安全も守らないといけない。そういうものを優先していった上で、今回は出る方向ではないということです」と明かした。
毎シーズン後に、オプトアウト(契約破棄)条項が組み込まれた日本人史上初の契約内容。3年最大6300万ドル(約99億円)の大型契約とあって、新天地の環境に適応することを重視し、ア軍のマウンドに集中する。代理人のボラス氏は「この契約の内容的にはどちらも有利というか『Win―Win』(ウィン―ウィン)になっている」とコメントした。
右腕の第一声は「What’s up,H-Town?」(やあ、ヒューストンのみんな)と砕けたあいさつ。
背番号「45」は目標にするコール(ヤンキース)、ウィーラー(フィリーズ)と同じ。「そういう選手に肩を並べるくらいの選手を目指したい」と決意を口にした。「ぼくはこのチームで優勝したい、ワールドチャンピオンになりたいという気持ちに一番させてくれたチームだった」。新たなユニホームに袖を通し、高揚感が抑えられないようだった。まずは新天地でのプレーに集中し、夢を実現する。
今井に聞く
―アストロズで活躍することは楽しみか。
「もちろんワールドチャンピオン目指して、飛行機12時間も乗っていたので、もちろんそのつもりでいます」
―アストロズと契約することは予想していたか。
「正直あまりなかったです」
―交渉期限ぎりぎりまで決まらなかったが。
「正直不安もあった。本当にメジャーでプレーできるのかと、契約が決まるまでは正直不安もあった。
―日本から来て一番大変だと思っていることは。
「投球間隔も短いですし、時差は日本はないので、そういうところの対応は1年目大変だと思いますけど、いろんなことを勉強して慣れて、1日でも早くチームに溶け込めるように」
―どのタイミングでMLBを目指したいと思ったか。
「ボラス社と契約したのが、5年前くらい。それまではメジャーは全く意識もしていなかった。そこでもしかしたらと。もう少し自分の可能性を信じて、頑張ってみようかなと思ったのがきっかけ」
―元西武監督でアストロズでもプレーした松井稼頭央氏への報告は。
「正直ちょっと、一昨年のシーズンの途中でチームを離れる形に稼頭央さんがなっちゃったので、それ以降ちょっとたまに球場に来て、たまにあいさつをするくらいで、ちょっと今は連絡をとれていない状況。もし稼頭央さんがヒューストンに来ていただけるのならすごくうれしい。彼はゴルフが好きなので、多分ゴルフをしにくる可能性の方が高いかなと思います(笑)」
◆メジャー1年目への準備 異国での新生活で、公私ともに対応を求められる点は多い。アストロズは2月中旬からフロリダ州キシミーでキャンプが始まるが、このプレシーズン期間中に、短い間隔での登板に備えて日本とは異なる調整法を確立していく必要がある。また球やマウンドの違いに適応し、オープン戦で結果を残して“地位”を勝ち取らなければならない。
アストロズの本拠地・テキサス州には「TATSU YA」というラーメン店が複数ある。その影響か、現地メディアからは「ラーメン・タツヤという愛称はどうか」という、仰天質問も出た。さすがに苦笑いした今井だが「呼びやすいように呼んでいただければ、どういうあだ名をつけていただいても構わない」と回答。早くも現地ファンの心をつかんでいる。










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