ポスティング制度でブルージェイズと4年総額6000万ドル(約94億円)の契約を結んだ岡本和真内野手が6日(日本時間7日)、本拠のロジャーズセンターで入団会見を行った。MLB公式サイトのキーガン・マシソン記者は、世界一を目指すピースとなる岡本の入団を大歓迎。

地元の反響などを興奮気味に語った。

 「大谷の争奪戦では、地元は失意(ハートブレイク)に見舞われた。長い間、日本市場からの選手獲得を目指してきた中で、彼と契約できたのは、大きい。恐らく、日本人の有力選手をどこよりも狙っていたのが、ブルージェイズ。球団もホッとしている部分があると思う。きょうここに来ているメディアの数をみても、反響の大きさがうかがえるし、エキサイティングだ」

 テレビカメラ8台、日本と米国とカナダのメディア約50人が集まった会見場を見渡し、「トロントは国際都市。野球するにも、生活するにも、快適で安全だし、食事の面でも文化面でもなじみやすいと思う」と胸を張った。

 一昨年のア・リーグ東地区最下位から、一気にア・リーグの王者へ。下剋上を成し遂げたチームをつぶさに取材した同記者は、岡本が単なる注目選手であるだけなく、そのプレースタイルにも注目している。

 「スタッツをみると、まさに、チームが昨シーズン目指した打撃スタイルだと思った。ブルージェイズ打線は空振りが少なく、一貫して相手投手が嫌がることをする。その上でパワーもある岡本は、このチームに完璧にフィットすると思う」。

マシソン記者は、FAとなっているビシェット内野手との再契約の可能性もあるとした上で「他の補強にもよるが、状況次第で、ゲレロの前を打つ2番打者も任せられるし、4番、5番の中軸もこなせると思う。単にフィットするだけでなく、この打線の重要なラン・プロデューサー(得点源)になれるだろう。彼が、好機を呼び、同時に得点につなげるという大役をどうこなしていくか興味深い」と期待を寄せた。

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