◆新日本プロレス「NEW YEAR DASH!!」(5日、大田区総合体育館)観衆3523(満員)

 新日本プロレスは5日、大田区総合体育館で「NEW YEAR DASH!!」を開催した。

 メインイベントのIWGPタッグ選手権で王者組・OSKAR、Yuto―Iceが昨年の「WORLD TAG LEAGUE 2025」で優勝した大岩陵平、、ザック・セイバーと2度目の防衛戦を行った。

 白熱の激闘は、26分22秒、IceがK.O.Bで大岩を沈めベルトを死守した。試合後に海野翔大、上村優也が挑戦を表明。さらに前王者の石井智宏、タイチもリングインし挑戦を要求。 これにIceは「勝った方が挑戦して来い!」と突きつけた。

 これを受け新日本プロレスは6日に1・19後楽園ホール大会で王者チームへの挑戦権をかけた「IWGPタッグ王座No1コンテンダーマッチ」で海野&上村と石井&タイチが対戦することを決定。勝者が2・11大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)でIce&OSKARに挑戦することを発表した。

 大田区大会でIceは、およそ4分間に渡る魂のマイクをアピールを実行した。Iceがファンへ送ったメッセージは以下の通り。

 「オイ、お前ら! どうや!? 今のIWGPタッグ、クソハイになんだろ!!

 俺らK.O.Bでよ、この団体引っ張ってよ、盛り上げてやるよ!…なんてよ、思ってもいねぇ。ガラじゃねぇことは言わねぇ。

 俺が求めんのは強ぇヤツとカネ、そして、プロレスハイだけや!

 オメェらにどう思われようが、どう嫌われようが、どうだっていい。オイ? 周りの目なんてよ、クソだ。

俺は自分自身のためか、OSKARのために闘う。

 自分自身にウソをつく生き方はしねぇんだよ。

 まあよ、俺もバカじゃねぇからな。テメェらがプロレス大好きなこともわかっとるし、昨日、棚橋弘至が引退して、まださみしい気持ちがあんのもわかっとる。

 前も言ったがよ、俺は太陽にはなれねぇんだ。あの人みたいにファンのみんなに愛を叫ぶ、スゲェことなんてできねぇし、あの人みたいに真っすぐな笑顔でお前らを幸せにする強さもねぇ。まあ、ヒーローみたいによ、カッコよくねぇし、カッコいいことも言えねぇけどよ。

 もしだ! もしよ、俺みてぇに太陽や月、対戦相手の光でしか輝けねぇ成れの果てか!? 見てぇヤツら、喜怒哀楽、ナマの感情、すべてさらけ出してぇヤツら、プロレスハイになりてぇヤツらはよ、勝手に俺の背中追って来い!

 いいか! このリングには、テメェらみてぇにプロレスが大好きなヤツらがおって、プロレスが大好きで生活のほとんどをプロレスに費やしてくれとるスタッフのヤツらがおって、バックステージにはよ、スゲェおもしれぇつえぇヤツがたくさんおんだ。こんなよ、“プロレスハイ”になれる団体、新日本プロレスしかねぇだろ?

 プロレスハイってのは、プロレスを長く見れた見るほど、その先に極上のハイが待っとんだ。画面越しでよ、1人でハイになるのも悪かねぇが、周りのみんなとよ、プロレス大好きなヤツらと共有するのもよ、プロレスハイの醍醐味なんだよ。

 まあよ、回りくどい言い方したけどよ、ようするに俺が言いてぇのは、この俺が! テメェらのことをプロレス使ってブリブリに“ハイ”にしてやっからよ!!また会場にプロレス見に来い!!

 もしよ! テメェらの周りに、理由もなく生きとんのがつまんねぇって思っとる昔の俺みたいなヤツがおったらよ、ここ日本には!新日本プロレスっていう合法的に“ハイ”になれるモンがあるんだってよ、教えて救ってやってくれ!

 いいか? 日常生活でクソみたいなことがあってもよ、ここに戻って来ればいいんだ。プロレス見とるときはよ、感情、自分の衝動、全部さらけ出していいんだ。

怒れ。泣け。笑え。そしてよ、過去、今、未来、起こったこと、起こるべきあろうことを妄想してよ。

 いいか?2026年も俺の横にはOSKARがおって、俺らK.O.Bが火元や!!テメェらはよ、何も考えなくていい。ただ、新日本プロレスを感じろ!

 LET’S GET HIGH! BIG UP!!」

 ◆1・5大田区全成績

 ▼第1試合 20分1本勝負

小島聡、タイチ、〇石井智宏(10分23秒 逆エビ固め)村島克哉●、上村優也、海野翔太

 ▼第2試合 20分1本勝負

ロッキー・ロメロ、〇KONOSUKE TAKESHITA(8分43秒 逆エビ固め)嘉藤匠馬●、エル・ファンタズモ

 ▼第3試合 20分1本勝負

〇ボルチン・オレッグ、YOSHI―HASHI、後藤洋央紀(9分23秒  泥眠↓片エビ固め)金丸義信、高橋裕二郎●、SANADA

 ▼第4試合 30分1本勝負

ジェイコブ・オースティン・ヤング、フランシスコ・アキラ、〇アンドラデ・エル・イドロ(10分31秒 ザ・メッセージ↓片エビ固め)クラーク・コナーズ●、高橋ヒロム、ゲイブ・キッド

 ▼第5試合 30分1本勝負

マスター・ワト、〇YOH、矢野通、ウルフアロン(5分37秒 テキサスクローバーホールド)ディック東郷●、ドン・ファレ、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL

 ▼第6試合 30分1本勝負

〇HENARE、グレート―O―カーン、カラム・ニューマン、ジェイク・リー(8分56秒 合体エリミネーター↓エビ固め)ドリラ・モロニー●、鷹木信悟、デビッド・フィンレー、辻陽太

 ▼IWGPジュニアタッグ選手権4WAYマッチ 60分1本勝負

挑戦者組・〇藤田晃生、ロビー・イーグルス(7分20秒 The Interceptor↓片エビ固め)ロビー・エックス●、石森太二

※残りは王者組・SHO&DOUKI、挑戦者組・KUUKAI&エル・デスペラード

※4チーム同時に試合を行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着。

 ▼IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負

王者組・OSKAR、〇Yuto―Ice(26分22秒 K.O.B↓片エビ固め)挑戦者組・大岩陵平●、ザック・セイバーJr.

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