広島の末包昇大外野手が9日、巨人からブルージェイズに移籍が決まった岡本和真内野手から学んだ“不動の心”で30本塁打に挑む考えを明かした。

 昨年12月、西武・中村剛也内野手らとともに2年連続で合同自主トレを行った。

そこで学んだのは、揺るぎない姿勢だった。

 「自分の芯を持っていると思う。『こうする!』と決めたら、というのを持っているから、シーズン通してブレずにできているんじゃないか。決めたことを突き詰めてやっている」

 自主トレは1日という短い期間だったが、貴重な時間となった。同い年のスラッガーは長年、巨人の4番を務めてきた。対戦も多く、高い打撃技術はシーズン中から目の当たりにしてきた。

 「体感の強さとブレなさがあるから、崩されない。自分の土台があるから、多少調子が落ちたとしても自分のスイングができる。崩されても自分のスイングができるから、ああやってホームランが打てるんだなと思う」

 この日はマツダで自主トレ。オフのここまでのトレーニングで「土台的な部分は、ある程度できてきた」という。11日から通算2050安打、通算319本塁打の元中日・和田一浩氏に師事し、練習に取り組む。「自分をもっと良くなるために『今年はこれでいこう』というものをしっかりつくって、そこからブレずにいきたい」と、スタイルを固めた上で2月からのキャンプに臨もうとしている。

 自身初めて規定打席に到達した25年は、チーム最多63試合で4番に座りながら、11本塁打にとどまった。今季は「30本塁打&100打点」という高い目標を掲げる。自分を信じ、突き進んでいく。

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