日本野球機構(NPB)の新人選手研修会が9日、都内で行われ、審判員4名を含む119名が受講した。サウスポーとして阪神、オリックスで18年間にわたりプレーし、現在は侍ジャパンの投手コーチを務める能見篤史氏(46)が「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」と題して講義を行った。

 講義で能見氏は、プロ野球界が「厳しい世界」と強調した。「野球生活が終わった時の『何しようか』というのは結構、大変なものになる。日頃からの積み重ねを、見ている人は見ている。それが次に繋がってくる」と18年間の現役生活で得た知見を伝えた。

 「長くつなげるためには、野球脳が必要。結局、頭が良い選手は生き残っている」と語り、「メモを取る選手も非常に多かった。自分にプラスになることは、何でも吸収しようとする姿勢が見えた」と振り返った。

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