広島・秋山翔吾外野手(37)が「88年世代」の生き残りとして意地を見せることを誓った。11日、静岡県の下田市吉佐美運動公園で自主トレを公開。

「88年世代の活躍は刺激。同世代の刺激になるような活躍を…」と思い描いた。

 球界の「88年世代」は田中将、坂本(巨人)、前田健(楽天)、柳田(ソフトバンク)らスターぞろい。一方で沢村(ロッテ)が現役引退した。「長く野球をやりたいと考えた時、選択肢を増やすには結果を出すしかない」。日米通算1832安打のベテラン。競争に勝つための考えは簡単だ。

 西武時代には中堅で15年から5年連続(15年~19年)のフルイニング出場。広島でも中堅が主戦場だったが、今オフは両翼の練習にじっくりと取り組んでいる。「試合に使ってもらうための準備」と、64試合の出場にとどまった25年からの巻き返しに懸命の様子だ。

 打撃でも「長打が期待できるかも、となれば」と強い打球を求める。チームでは会沢とともにチーム最年長。

「シーズンが終わった時、何個選択肢があるか。結果が出ず、辞めるとならないように」。腹をくくったプロ16年目。戦いは始まっている。(直川 響)

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