今年からオイシックスのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に就任した桑田真澄氏(57)が11日、高校野球の7回制に改めて反対した。大阪市内でPL学園硬式野球部OB会の懇親会に参加。

試合時間短縮の必要性に理解を示しながら「他の方法もあると思う。例えば、ストライクゾーン」と提案した。

 「アウトとストライクは試合が進む」とゾーン拡大によるペースアップを予想。「全部広げる必要はなく、外角と低めは投手有利とか」と斬新な意見を述べた。DH制も反対を継続。多角的な議論を願い「自分自身も意見をいつも持っていたい」とうなずいた。

 休部が続く母校については、厳しい現実を報告。現在の学園の生徒は高校生39人、中学生34人だと明かし「野球部復活より学校存続の危機」と将来を案じた。「OBの絆を」と訴え、27年に開催される生涯スポーツの国際大会「ワールドマスターズゲームズ2027関西」にOBでチームを結成し、野球競技に挑戦する方針を決定。自身も出場を宣言した。(安藤 理)

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