1999年の桜花賞を勝ったプリモディーネ(父アフリート)が1月7日、余生を過ごしていたサンシャイン牧場(北海道日高町)で死んだことが分かった。公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルが13日、発表した。

30歳だった。

 同馬は1998年10月にデビューすると、ダートの新馬戦、ファンタジーSを連勝。翌99年には2戦目からコンビを組んだ福永祐一騎手(現調教師)を背に桜花賞を制覇した。当時、デビュー4年目の福永騎手はこれがG1競走初勝利だった。その後は勝つことができなかったが、現役引退後はアメリカで繁殖生活を送っていた。

 サンシャイン牧場代表・伊達泰明氏のコメント「1月7日早朝、牧場を長年支えてくれたプリモディーネ号が、老衰による起立不全のため、静かに永眠いたしました。近頃は足元の痛みも悪化し、放牧地でも横になる時間が増えておりましたが、最期まで大好きな食事とともに、穏やかな日々を過ごしました。本馬は1999年桜花賞をはじめ重賞2勝を挙げ、引退後はアメリカで繁殖生活を送りました。その後北海道に戻り、功労馬として多くの方々に笑顔と癒やしを届けてくれました。スタッフ一同、残念で寂しい気持ちでいっぱいですが、プリモディーネは多くの子を遺してくれています。その子たちをはじめとするサンシャインの馬たちとともに、これからも高みを目指してまいりますので、今後とも変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。なお、今後は育成場内にお墓を設ける予定です。

準備が整い次第、改めてお知らせいたしますので、少々お待ちください」

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