オリックス・森友哉捕手(30)が13日、「超原点回帰」での逆襲を宣言した。チームメートの頓宮らと沖縄・宮古島で自主トレを公開。

「143試合に出るというのも大事。ずっと1軍に居続ける」と頭を高校球児のような丸刈りにし、初の全試合出場を見据えた。

 25年は右脇腹や右太もも裏を痛め、50試合で打率2割5厘、ともに自己最少の1本塁打、14打点。「ここ3年間は、けがが続いていた」と食生活も含めてオフの過ごし方を見直し、今回の自主トレは「逆に練習でけがをしていいくらいに追い込む」ことをテーマに定めた。「下半身、お尻回り、股関節回り…。そのへんをうまく使って野球をするのが僕の原点」。この日は午前中からダッシュ、ジャンプスクワット系のメニューを倒れ込むまで反復し、「鉄人ボディー」へと変ぼう中の過程をのぞかせた。

 髪形については「ノリと勢いって感じ。僕がしたらトン(頓宮)もしてきた(笑)」と冗談交じりに説明したが、プロ13年目に懸ける思いは相当。25年は99試合で先発マスクをかぶった同学年・若月に挑戦状をたたき付けた。「現状の信頼度はたぶん、ワカ(若月)の方がある。それをもう一度、僕に引き寄せられるように」。

3年ぶりのV奪回へ、目の色を変えた攻守の要は怖い。(南部 俊太)

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