1月18日の京都5R・3歳新馬(芝2000メートル)でデビューするラルクアンレーヴ(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父コントレイル)は、半兄に、武豊騎手が主戦でG1・7勝を挙げたキタサンブラック、24年の青葉賞を制したシュガークンを持つ良血。その2頭を手がけた清水久調教師は「順調に来ましたよ。

まだまだ子供っぽいですが、体がきゃしゃなところはブラックに似ていますね」と偉大な兄と姿を重ねた。

 仕上がりも上々だ。12日は栗東・CWコースで吉村誠之助騎手を背に、シャルクハフト(4歳3勝クラス)の外を6馬身追走。1馬身遅れたが、ラスト2ハロンは11秒8―11秒7(6ハロン82秒0)でしなやかにスッと加速した。清水久師は「動きは合格点。いろんな部分が成長して、付くべきところに(筋肉が)付いてきたら、こっちの期待通りになりそうですよ」と青写真を描く。

 令和に名コンビが復活だ。鞍上には武豊騎手を迎える。トレーナーは「この兄弟はよく乗ってもらっているからね。(戦法は)お任せするよ」と笑顔を見せた。ラストランで17年有馬記念を逃げ切った名馬の弟。初陣から大きな注目の的だ。

(松ケ下 純平)

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