侍ジャパン井端弘和監督(50)が16日、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表メンバー11人を追加発表し、DeNA・牧秀悟内野手(27)が2大会連続で選出された。

 悔しさも残ったWBCに再び挑む。

23年の前回大会は、プロ3年目の開幕直前に出場。準々決勝のイタリア戦など3試合でスタメン出場をしたが、準決勝以降はスタメンを外れた。準決勝のメキシコ戦は代打の1打席のみで、決勝は出場なし。歓喜の輪には加わったが一塁は岡本(現ブルージェイズ)、二塁は山田(ヤクルト)が出場し、定位置をつかむことはできなかった。出場決定を受け、「前回大会を超える大会にしたいと思いますし、連覇を目指す一一員として、今度は戦力として戦えるように頑張っていきます」と意気込んだ。

 WBC後も順調に成長を重ねた牧。大会直後の23年は164安打、103打点で最多安打、打点王に輝いた。23年のアジアチャンピオンシップ、24年プレミア12、25年強化試合・韓国戦と井端ジャパンでも代表入り。メジャー入りして侍ジャパン入りがまだ発表されていない岡本(ブルージェイズ)、村上(ホワイトソックス)の状況にもよるが、一、三塁には岡本、村上、佐藤輝が入る可能性が高く、二塁でのレギュラーとしての出場が期待される。

 12日に鹿児島・鹿屋市での自主トレを公開した際には、日本刀(模造刀)を使った「侍トレーニング」も実施。WBCへの思いを「もちろん選ばれたい一心でやってるし、選ばれるつもりで準備している。今回は最初から最後まで出て、チームを勝たせる選手になっていけたら」と口にしていた。

 ◆牧 秀悟(まき・しゅうご)1998年4月21日、長野・中野市生まれ。27歳。松本第一では甲子園出場なし。中大で3年春に首位打者、秋はリーグ優勝に導きMVP。大学日本代表では4番。2020年ドラフト2位でDeNA入団。21年は新人史上初のサイクル安打を達成し、新人特別賞。23年WBCで侍ジャパン入り。同年最多安打、打点王。通算641試合で打率2割9分5厘、114本塁打、384打点。178センチ、97キロ。右投右打。

年俸2億5000万円(推定)。既婚。

 ◆WBC日本代表メンバー

★は今回発表の選手

【投手=10】

1  松井 裕樹(パドレス)

14 伊藤 大海(日本ハム)

15 大   勢(巨人)

16 大谷 翔平(ドジャース

17 菊池 雄星(エンゼルス

19 ★菅野 智之(オリオールズFA)

26 種市 篤暉(ロッテ)

61 平良 海馬(西武)

66 ★松本 裕樹(ソフトバンク)

69 石井 大智(阪神)

【捕手=2】

4  ★若月 健矢(オリックス)

12 ★坂本誠志郎(阪神)

【内野手=4】

2  ★牧  秀悟(DeNA)

5  ★牧原 大成(ソフトバンク)

6  ★源田 壮亮(西武)

7  ★佐藤 輝明(阪神)

【外野手=3】

8  ★近藤 健介(ソフトバンク)

20 ★周東 佑京(ソフトバンク)

23 ★森下 翔太(阪神)

※名前の前の数字は背番号

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