侍ジャパン井端弘和監督(50)が16日、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表メンバー11人を追加発表し、阪神・坂本誠志郎捕手(32)が選出された。国際主要大会は初出場となる。

 「この度、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表メンバーに選出していただき、大変光栄です。日本代表の一員である責任と誇りを持ち、チームの勝利に貢献できるよう全力で準備し、戦いたいと思います」とコメントした。

 井端監督は「すごく投手のことを考えている。リードから態度から、ここ何年か見ていて。そこを(期待して)日本はいい投手ばかりですけど、うまくやってくれると思っています」と期待した。

 履正社高(大阪)、明大を経て15年ドラフト2位で阪神入りした坂本。入団時から2学年上の梅野との併用が続き、24年までは90試合以上の出場が1度もなかった。だが、正捕手の座を事実上つかんだ昨季は、自己最多の117試合に出場して2本塁打、27打点、打率2割4分7厘。キャリアハイの成績を残してチームをリーグ優勝に導いた。

 侍ジャパンにもこれまで縁がなかったが、昨年11月の侍ジャパンシリーズ2025・韓国戦でプロ入り後初めて日本代表入り。WBCで採用されるピッチクロックやピッチコムなどを経験し、準備を整えていた。

 捕手は3人がメンバー入りする可能性が高いが、ここまで発表されたのは坂本と若月(オリックス)の2人だけ。

前回大会に出場した甲斐、大城(ともに現巨人)、中村(ヤクルト)は現時点ではメンバー入りしていない。多くの投手をリードし、短期決戦では重要になるポジション。世界の舞台でも投手陣を引っ張って頂点を狙う。

 ◆坂本 誠志郎(さかもと・せいしろう)1993年11月10日、兵庫・養父市生まれ。32歳。履正社、明大を経て2015年ドラフト2位で阪神入団。23年はチームを日本一に導き、ゴールデン・グラブ賞を受賞。25年はベストナイン、ゴールデン・グラブ賞。通算513試合、8本塁打、99打点、打率2割2分3厘。176センチ、79キロ。右投右打。今季年俸1億円(推定)。

既婚。

 ◆WBC日本代表メンバー

★は今回発表の選手

【投手=10】

1  松井 裕樹(パドレス)

14 伊藤 大海(日本ハム)

15 大   勢(巨人)

16 大谷 翔平(ドジャース

17 菊池 雄星(エンゼルス

19 ★菅野 智之(オリオールズFA)

26 種市 篤暉(ロッテ)

61 平良 海馬(西武)

66 ★松本 裕樹(ソフトバンク)

69 石井 大智(阪神)

【捕手=2】

4  ★若月 健矢(オリックス)

12 ★坂本誠志郎(阪神)

【内野手=4】

2  ★牧  秀悟(DeNA)

5  ★牧原 大成(ソフトバンク)

6  ★源田 壮亮(西武)

7  ★佐藤 輝明(阪神)

【外野手=3】

8  ★近藤 健介(ソフトバンク)

20 ★周東 佑京(ソフトバンク)

23 ★森下 翔太(阪神)

※名前の前の数字は背番号

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