ソフトバンク・小久保裕紀監督が16日、ファーム施設の福岡・タマスタ筑後を訪れ、新人選手たちに「継続」の必要性を説いた。

 2026年の新人合同自主トレを初めて視察。

ウォーミングアップから、投手はブルペン入りがなかったため、野手を中心に練習を見つめた。練習前には約1分半「野球ノート」の生かし方と、「継続する力は、常に自分の中で養うもの。コツコツ継続したことが初めて1か月後、3か月後、6か月後、1年後に実になっていく」など「続けること」の大切さを説いた。

 新人合同自主トレ終了後、入団発表の際に言い渡した野球ノートの作成には「今は無駄を知らず、答えを最初に出してきてくれる。ただ、それを受けているだけでは成長にはつながらない。自分なりに考えて、かみ砕いたことが成長につながるから」と説明。野球ノートの活用も含めた「継続」の必要性は「僕らの時代よりも、すごく迷うと思う。今の時代に生きていたら、あれほど同じことを永遠に続けられたかは自信がない」と、情報の多い現代の背景も絡めて話した。

 小久保監督も、選手時代は18年のプロ生活で2057試合に出場し、2041安打、413本塁打を放った。自身の経験、見てきた選手も踏まえ「歴史を振り返ったときに活躍して名を残した選手は、信じたことをひたすらやり続けた人たち。自分でかみ砕いて『これをするんだ』というものを見つけた方が成長につながるかなと思います」と、新人選手に“金言”を授けた。

 訓示を聞いたドラフト2位・稲川竜汰投手=九州共立大=は「何事も継続力を持って『すぐには結果は出ない』と言われていたので、その先の結果でいいものを出していきたい」と、気を引き締めていた。

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