侍ジャパン井端弘和監督(50)が都内でWBCに出場する日本代表メンバー11人を追加発表した。新たに先発の軸としてオリオールズFAの菅野智之投手(36)を招集。

所属先が決まっていない選手としては超異例の選出となった。また、残り11人となった候補を侍ジャパン担当の長井毅記者が「占う」―。

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 23年の前回大会にも出場したソフトバンク・近藤や周東らが順当に選出された一方で、今度は残り11人となったメンバー枠に誰が入るのかに焦点が集まる。井端監督は「ずっとスタッフと議論していますし、あとは捕手1枠、内野、外野ともう少しのところ。そのへんはきっちり、議論して、納得して決めたい」と見通しを語ったように、来週に予定されているスタッフ会議で最終決定となりそうだ。

 投手の残り5枠は、内定している山本(ドジャース)、千賀(メッツ)が有力。第2先発では曽谷、宮城(オリックス)の左腕コンビ、北山(日本ハム)らが候補となりそうだ。千賀の出場の可否次第では高橋宏(中日)も浮上する。

 残り1枠の捕手は前回“胴上げ捕手”だった中村(ヤクルト)と打撃が売りの岸田(巨人)の一騎打ちとなった。内野は三塁で岡本(ブルージェイズ)、一塁で村上(Wソックス)が内定しており、ここに遊撃と二塁を守れる小園(広島)が入る可能性は残る。

 5枠の外野は吉田(Rソックス)、鈴木(カブス)らメジャー組の状況を踏まえて決めることになるだろう。井端監督は今月末にも追加メンバーを発表し、2月6日に主催のWBCIが最終の公式ロースターを発表する。

米国代表がジャッジ(ヤンキース)、スキーンズ(パイレーツ)をはじめ、超強力な布陣を敷いてきたが、侍ジャパンも負けず劣らずの好メンバーが出そろうはずだ。(長井 毅)

 ◆残り11枠候補

【投手】

 ★山本 由伸(ドジャース)

 千賀 滉大(メッツ)

 今永 昇太(カブス)

 北山 亘基(日本ハム)

 曽谷 龍平(オリックス)

 宮城 大弥(オリックス)

 藤平 尚真(楽天)

 高橋 宏斗(中日)

【捕手】

 中村 悠平(ヤクルト)

 岸田 行倫(巨人)

【内野手】

 ★岡本 和真(ブルージェイズ)

 ★村上 宗隆(Wソックス)

 小園 海斗(広島)

【外野手】

 吉田 正尚(Rソックス)

 鈴木 誠也(カブス)

★は内定

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