◆第66回京成杯・G3(1月18日、中山競馬場・芝2000メートル、良)

 クラシックを目指す若駒の重賞が15頭立てで行われクリストフ・ルメール騎手騎乗のソラネルマン(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父フィエールマン)は1番人気で3着だった。先行して進め、最後の直線で押し切ろうとしたが、マテンロウゲイルに競り負け、強烈な末脚で伸びたグリーンエナジーにもかわされた。

鞍上は21年グラティアス以来の当レース3勝目がかかっていた。

 同馬は祖母にG1・6勝の名牝ブエナビスタを持つ良血。デビュー戦こそフォルテアンジェロ(ホープフルS2着)に首差惜敗も2戦目の前走を快勝し、人気を集めていたが応えられなかった。

 戸崎圭太騎手が騎乗したグリーンエナジー(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父スワーヴリチャード)が外から鋭い脚で突き抜けて重賞初勝利。勝ちタイムは1分59秒3。6番人気のマテンロウゲイル(横山和生騎手)が同タイムで2着だった。

クリストフ・ルメール騎手(ソラネルマン=3着)「すごく良いスタートを切れました。2コーナーまで一生懸命でしたが、向こう正面でリラックスして息も入りました。休み明けの分、最後は疲れてしまいました。まだ良くなりそうな馬です」

三浦皇成騎手(タイダルロック=4着)「大型馬で前走が動きたい時に動けない形だったので、今回はしっかり動き出しを意識して乗りました。一瞬モタつきましたが、直線に向いてエンジンがかかってからは非常に良い脚でした。ポテンシャル的にも楽しみですし、広いコースならもっと能力を出せると思います」

武藤雅騎手(ステラスペース=5着)「ハナに行ってもいいと思っていましたが、外の馬の方が速かったので、あの位置からになりました。

馬混みの中でも折り合いがつきましたし、これまでにない形でもしっかり最後伸びてくれました。成長していると思います」

菅原明良騎手(エリプティクカーブ=6着)「もう少しスムーズに運びたかったですね。ポジションが思ったほど取れずにあそこからになってしまいました。これからレースを使って慣れてくれば違うと思うし、持っているものはすごくいい馬だと感じました」

丹内祐次騎手(ブラックハヤテ=7着)「ロスなく競馬はできました。ただ、ちょっとイレ込みがきつかったです。精神面が成長していってくれれば」

津村明秀騎手(アメテュストス=8着)「ペースが流れず、団子状態になってしまいました。直線はこの馬なりに伸びているけど、少し不完全燃焼になってしまいました。ただ、前回あのようなことがあったので、無事に回ってこられたのは良かったです」

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