ノルディックスキー・ジャンプ男子で2022年北京五輪金メダルの小林陵侑(チームROY)が19日、都内の日本外国特派員協会で会見した。3大会連続代表入りが確実となっているミラノ・コルティナ五輪(2月6日開幕)へ「最大のライバルは自分自身。

自分のパフォーマンス、それ以上のパフォーマンスができたらメダルのチャンスが。風や周りには気にせず自分のパフォーマンスができたら」と意気込みを語った。

 混合団体では今季好調な丸山希、高梨沙羅とともに出場が予想される。ともに戦う女子選手に対し、「ハイレベルな中、日本人も健闘していた。混合で心強い」と期待を寄せる。個人、男子団体でのメダル獲得に向けては「オリンピックという舞台でビッグフライトを見せて会場を沸かせたい。おのずとメダルはついてくるし、色も決まってくる」と魅了するジャンプを誓った。

 2014年には札幌市が2度目の冬季五輪開催を目指したが、2023年に断念。2030年に自身にとっては初の自国開催にも期待がかかったが、かなわなかった。この件について「諦めたことについては選手たちからしたら悔しい。自国開催のオリンピックは映像が名シーンとして語り継がれる。そのシーンの一部をスキージャンプで作れたらと思うと寂しい気持ち」と胸中を明かした。

98年長野五輪で男子団体が金メダルを獲得した映像はテレビで何度も見ており、同様に歴史の一ページを刻みたい思いは強い。

 今大会が3度目の五輪。全開大会では頂点にも立ったが、「オリンピックっていう場所は挑むんですけど吸収できることが多い場所。たくさん経験があるからどうとは考えていない。自分も何かを得にいくし、そういう気持ちで、チーム全体で臨めたら」とチャレンジャーの気持ちで戦いたいと話した。

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