◆若駒S・3歳オープン・リステッド(1月24日、京都競馬場・芝2000メートル)

 試金石の一戦となる。イベントホライゾン(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ハービンジャー)は全姉に17年秋華賞、19年ナッソーSを制したディアドラを持ち、24年のセレクトセールで2億8000万円で落札された良血馬だ。

全休日明け翌日の20日は坂路をキャンターで駆け上がった。

 注目が集まったデビュー戦(中京・芝2000メートル)は、徐々に位置を上げ、直線入り口3番手から突き抜けて2馬身差を付ける着差以上の完勝。池江調教師は「まだまだ緩さもあり、新馬向きではないなと思っていたけど、終わってみたら強かった」とその勝利を振り返った。

 15日はレースで騎乗する岩田望来騎手を背に、栗東・CWコースでサトノスカイターフ(8歳2勝クラス)の内を2馬身半追走し、6ハロン81秒7―11秒1で半馬身先着した。指揮官は「ちょっとは良くなっているかな。タイムとかは出るけど、まだトモ(後肢)がしっかりしていない」と現状を冷静に評価した。

 陣営は京成杯も予定していたが、長距離輸送も考慮してここを選択。トレーナーが「まだまだ芯が入っていない」と何度も口にしたように、本格化は先の様子。それでも能力への期待は大きい。「ここでいい勝ち方をしたら(クラシックも)見えてくるかな。素質はいいものを持っている」。姉がG1を制した舞台で、クラシック戦線への弾みを付ける。

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