日本プロ野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が21日、都内で行われた。労組・日本プロ野球選手会の新会長の近藤健介外野手(ソフトバンク)と副会長の源田壮亮内野手(西武)、清宮幸太郎内野手(日本ハム)、早川隆久投手(楽天)はオンラインで冒頭の10分間参加した。

 この日はNPBからクライマックスシリーズ(CS)のアドバンテージの改変についての説明を行われたが、選手会の会員に伝えられていないため、結論には至らず。正式決定は持ち越しとなった。

 出席した前会長の会沢翼捕手(広島)は「いち選手として」と前置きした上で「印象としては、選手からこう、やっぱりそういう(変更を望む)意見は出てたので、(変更案と選手会の意見とは)遠い感じはしなかったです。僕は前向きな返答はできるんじゃないかなと。僕の個人の意見ですけれども、そういうのは今日見てもらいましたけれども」と率直な印象を語った。

 あくまで反対の立場ではないが、森事務局長は「この問題だけじゃなくて、選手の知らないところで発表されるのはちょっと選手会的には容認できるものではない」と指摘。今月から2月のキャンプ中にかけて選手会から12球団へ説明が行われた後に正式決定する見通しとなった。

 20日に行われた12球団監督会議ではNPBからCSのアドバンテージ改変が説明も行われ、現在は6戦4勝制で1位球団に1勝のアドバンテージが与えられている最終ステージ(S)だが、1位と10差以上ついた場合や勝率が5割未満のチームが出場した場合には下位球団の突破条件を4勝ではなく5勝にする案などが提示されていた。

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