◆第2回小倉牝馬S・G3(1月24日、小倉競馬場・芝2000メートル、良)

 “冬コク”の開幕週を彩る古馬の牝馬限定重賞が行われ、1番人気に支持されたクリストフ・ルメール騎手騎乗のジョスラン(4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が重賞初制覇を飾った。

 クリストフ・ルメール騎手は11年から16年連続の重賞勝利。

また、小倉での重賞初Vで史上8人目のJRA全10場重賞制覇も成し遂げた。勝ち時計は1分58秒1で昨年にシンティレーション、フェアエールング(同着)がマークした1分58秒4を更新するレースレコードとなった。

 同馬は21年有馬記念などG1・3勝をマークしたエフフォーリアの全妹という良血。紫苑Sで2着、秋華賞4着とG1などでも上位争いしてきた地力を示した。

 2着は8番人気のボンドガール(丹内祐次騎手)、3着には2番人気のココナッツブラウン(北村友一騎手)が入った。

 クリストフ・ルメール騎手(ジョスラン=1着)「ベリーベリーハッピー。(全10場重賞制覇は)すごくうれしいですね。小倉競馬場で重賞のコンプリートできて良かった。(紫苑S以来のコンビ)絶対、重賞(クラス)の馬だと思っていました。前々走で乗った時は優勝惜しかったですが、次のG1でも4着によく頑張りました。今日はこういうメンバーで大きなチャンスだと思っていたので自信を持って乗りました。直線ではすごくいい脚を使ってくれました。

ギリギリセーフでしたけど、勝つことができて良かった。寒いなか競馬場に見に来てくれてありがとうございます。また小倉競馬場に来たら応援してください」

 鹿戸調教師(ジョスラン=1着)「イレ込みの激しい馬なので、今回はノーザンファームしがらき経由で小倉に直接入厩させました。ちょっとイレ込んでいましたが、そういうのも良かったのかなと。54キロのハンデも恵まれましたし、ルメールも完璧に乗ってくれました。もともと楽しみな血統で期待されていたんですが、なかなか大きいところを取れなくて。これで賞金を加算して、のんびりと使えると思うので、もうひとつ上を狙ってみたいと思っています」

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