侍ジャパン井端弘和監督(50)が26日、都内で会見し、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の追加メンバーを発表し、中日の高橋宏斗投手(23)が前回大会に続いて選出された。「日の丸を背負うことに責任を持ち戦っていきます。

チームの勝利のために何ができるかを考え全力を尽くし、目一杯腕を振りたいと思います。そしてもう一度世界一をとれるように頑張ります」とコメントした。

 一昨年は自己最多12勝をマーク。2リーグ制後の球団記録を70年ぶりに更新する、12球団トップの防御率1・38で自身初タイトルを獲得した。

 高橋は前回大会の優勝メンバーで当時は高卒3年目の20歳。高卒3年目でのWBCメンバー選出は、09年大会の楽天・田中将と並び史上最年少だった。大会では3試合に登板し、計3イニングで3安打1失点。決勝の米国戦では、2点リードの5回に3番手で登板。先頭ベッツに内野安打を許したが、トラウト、ゴールドシュミットを連続三振。アレナドには左前打で2死一、二塁としたが、最後はシュワバーを中飛に抑え、無失点で切り抜け、世界一に貢献した。近い将来の侍ジャパンのエース候補が世界に進化した姿を見せる。

 ◆高橋 宏斗(たかはし・ひろと)2002年8月9日、愛知・尾張旭市生まれ。

23歳。中京大中京では2年秋に明治神宮大会優勝。20年ドラフト1位で中日に入団。23年WBCは、09年の楽天・田中将と並ぶ史上最年少の高卒3年目でメンバーに選出。186センチ、86キロ。右投右打。

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