侍ジャパン井端弘和監督(50)が26日、都内で会見し、3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の追加メンバーを発表し、正遊撃手候補の広島・小園海斗内野手(25)は自身初のWBC出場を決めた。

 小園は「選んでいただき光栄に思います。

WBCという初めての舞台で自分らしい積極的なプレーが出来るようにしっかり準備して、勝ちにこだわり世界一に貢献出来るように頑張ります。メジャーの選手もたくさん参加しますし、何か吸収して成長したいです。熱いスクワット応援よろしくお願いします」とコメントした。

 「井端ジャパンの申し子」とも言える男が、メジャーリーガーがズラリとそろう侍ジャパンに加わった。井端監督が就任してから23年のアジアプロ野球チャンピオンシップ、24年プレミア12、25年ラグザス侍ジャパンシリーズ2025「日本vs韓国」と立て続けに日の丸を背負ってきた。これまでは国内組のみの代表だったが、メジャー勢が加わっても指揮官の信頼は変わらなかった。

 二塁、三塁、遊撃を守り、昨季は打率3割9厘、出塁率3割6分5厘で首位打者と最高出塁率に輝いた。今大会は二塁と遊撃を牧(DeNA)、源田(西武)、牧原大(ソフトバンク)らと争うことになりそうだ。

 4日に広島市内で自主トレを公開した際には「出たい気持ちは強い。早めに準備して、という感じで今年はやっていく。本塁打を打てるわけじゃない。塁に出てかえしてもらうような(働きを)。

脇役というとおかしいけど、かき回していきたい」と意欲を見せていた。広島から唯一選ばれた侍が、誇りを持って世界の舞台に臨む。

 ◆小園 海斗(こぞの・かいと)2000年6月7日、兵庫・宝塚市生まれ。25歳。逆瀬台小1年から「宝塚リトル」で野球を始める。光ガ丘中ではボーイズリーグの「枚方ボーイズ」でプレー。ロッテ・藤原とはチームメート。3年時にU15日本代表。報徳学園では1年春からレギュラー。甲子園は2年春に4強、3年夏に8強。18年ドラフトで4球団競合の末、広島に1位指名。25年首位打者、最高出塁率。

通算662試合、27本塁打、228打点、40盗塁、打率2割8分2厘。178センチ、91キロ。右投左打。既婚。

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