昨年の全日本大学野球選手権で8強入りした北海学園大の最速147キロ左腕・木村駿太(22)=札幌国際情報=が27日、北海道ガス野球部の活動に合流した。昨年10月のドラフト会議で指名漏れを経験した左腕は、27年ドラフトでの指名を目指して社会人野球で腕を磨く。
涙に暮れた昨年10月23日から約3か月。木村が新たな一歩を踏み出した。進路に選択したのは創部9年目を迎える地元の強豪北海道ガス。「寮生活も初めてで少し慣れない部分もあるけど、素晴らしい環境がそろっているのですごい楽しみ」と気持ちを新たにした。
プロ志望届を提出して迎えたドラフト会議では、北海学園大のチームメートである工藤泰己投手(広島4位)、高谷舟投手(オリックス5位)、常谷拓輝内野手(日本ハム育成1位)が指名を受けた。道内初の3人同時プロ入りという快挙に大学内が沸く中、自身は最後まで名前を呼ばれず。複雑な気持ちで同級生が祝福される姿を見届け、帰宅後にこらえていた悔し涙があふれた。
それでも、翌日には同社へ入社の意思を伝えて練習も再開した。ドラフト会議では、高校の同期である仙台大・平川蓮外野手も広島から1位指名。当日はその瞬間が一番印象に残っているといい、「高校で一緒にやってた人は1位指名をイメージしていなかった。何でも出来ないと決めつけるのではなく、高い目標を持ってやることが大事だと感じた」。かつてエースの座を争った球友の活躍にも刺激を受け、再び動き出している。
北海道ガスは、昨季限りで投手2人が勇退。今季の新入部員は木村のみで、工藤賢二監督も「来て欲しいと思ってたのは(大学)2年生くらいから。ずっと言い続けてました。ピッチャーの人数不足というところで、左投手で先発も中継ぎも出来るところを評価している」。首脳陣の期待も大きい。
2年後のプロ入りを視野に入れるが、まずは都市対抗、日本選手権での活躍を目標に掲げる。「(2大大会の)本戦に出ることはチームの最低目標。全ての大会で戦力になりたい」。社会人野球の舞台で結果を残し、高校、大学の同級生4人が待つ舞台にたどり着いてみせる。










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