びしっと決めた和装で登場したソフトバンク・城島健司CBOが28日、王貞治会長の熱弁に敬服した。この日は福岡市内で、1軍から4軍のスタッフ、約80人が一同に会する「プレイボールミーティング」(スタッフ会議)を実施。

その中で、王貞治球団会長が選手育成方針について「選手の特長をよりみんなで見つけて、その長所を伸ばすようにしよう」と呼びかけた一幕があった。

 体調不良で5日の鏡開きは欠席していた王会長だったが、回復に向かいつつありこの日は出席。壇上で「今まで選手に向き合ってきたことが、もしかしたら間違っていたかもしれない」という言葉とともに、方針について大号令を発したという。これを受けた城島CBOは「60数年野球をやっていて、今まで自分が選手に向き合ってきたことをもしかしたら間違ったかもしれない、みたいなことを言えるっていう。あれだけの成功を収めた人がそれを人前で言えるのが、改めて器の大きさというか、なんかかっこいいなって」と尊敬を強めた。CBOとしての立場からも「やっぱりいいところを伸ばすっていう監督の考え方は、組織の中の軸としてある。そこは軸がぶれずに指導、そして、獲得を目指していきたい」と、チームのさらなる発展に向けて気を引き締めた様子だった。

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