日本バスケットボール協会(JBA、島田慎二会長)は2日、男子日本代表のトム・ホーバス監督(59)との契約を終了したと発表した。「今後の代表強化に関しての、方向性の相違によるもの」で、個人に帰するものではなく、日本協会としての今後の方針に沿って、総合的に判断し、契約終了の決定に至ったとしている。

JBAはホーバス監督の談話も発表した。以下全文。

「大変残念ではありますが、代表チームのヘッドコーチとしての私の旅がここで終わりを迎えたことをご報告いたします。この10年間、男女両チームを情熱的に支えてくださったすべてのファンの皆さまに、心から心から感謝いたします。皆さまの前向きな姿勢、忍耐、思いやり、ならびに温かい理解は、これからの私の心に残り続け、支えとなるでしょう。10年前、このような貴重な機会を与えてくださったJBAに深く感謝しています。浮き沈みのある道のりではありましたが、決して変えたいとは思わない、かけがえのない時間でした。ありがとうございます。

 スタッフの皆さんへ。これほど献身的なグループと共に仕事をしたことはありません。皆さんのバスケットボールへの愛と知識は本当に刺激的で、支え合い、築いた友情は一生の思い出です。ありがとう。

 そして、日本バスケットボールの発展のために全力を尽くしてくれたすべての選手たちへ。皆さんを指導できたことは、私にとって大きな誇りです。皆さんの献身とたゆまぬ努力のおかげで、私たちは多くの成果を成し遂げました。女子チームでの東京オリンピック銀メダル獲得、男子チームでの沖縄でのワールドカップ指揮、そしてパリオリンピック出場権獲得は、その中でも特に誇るべきハイライトです。

 しかし、まだやるべきことは残っています。努力を続け、前向きな気持ちを忘れず、日々成長し続けてください。結果は必ずついてきます。お疲れ様です。」

 

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