◆第76回東京新聞杯・G3(2月8日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=2月4日、栗東トレセン

 エルトンバローズ(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)は、坂路で泉谷楓真騎手(レースは津村明秀騎手)を背に、54秒1―12秒0を単走でマークした。素軽い脚さばきで、有馬記念の疲れは見えない。

杉山晴調教師は「在厩で様子をみていましたが、ここに来て追い切りの動きが良くなってきました」とうなずいた。

 前走はブリンカーを外して有馬記念に挑んだが、12着に終わった。「距離を考えてブリンカーを外しましたが、思いのほか進んでいかなかった」と度外視できる内容だった。1週前はCWコースで追い切るのが杉山晴厩舎のパターンだが、今回は1週前も坂路追い。「マイルに対応するために坂路でビシッとやりました」。指揮官の狙い通りに前進気勢が出てきている。

 24年のマイルCSで2着など、ハイレベルなレースでの好走歴は多数ある。「今後のことは考えずに、勝ち星から遠ざかっているので、もう一度重賞タイトルを取りたい」と全力投球で臨む。

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