3月に行われるWBCの国内独占放映権を獲得している米動画配信大手ネットフリックスは7日までに、「世界の監督に聞く、SAMURAI包囲網」と題した特別インタビュー映像を公式YouTubeで公開した。オーストラリアのデービッド・ニルソン監督は2000年に登録名「ディンゴ」として中日に在籍。

侍ジャパンの井端監督とは同僚で、「私が出塁すると、彼が代走を務めてくれた。当時はまさか彼が日本代表を率いる監督になるとは思わなかった。私はいい成績は残せなかったが、親切にしてもらった思い出がある」と懐かしんだ。

 ニルソン氏は、92~99年まではブルワーズで活躍しており、8年間で通算837試合に出場し、789安打、105本塁打、470打点、打率2割8分4厘をマーク。99年にはオールスターにも出場した。主に捕手だが、外野や一、三塁もこなせるユーティリティー性も兼ね備えていた。2000年1月に中日と1年契約を結び、登録名は「ディンゴ」。実績十分な助っ人として注目されたが、中日では18試合、1本塁打、8打点、打率1割8分と振るわなかった。

 1次ラウンドは日本と同じプールCで、3月8日に激突する。ニルソン監督は「日本は世界で一番のチーム。9回裏で1点リードすること。それが私の戦略です」と目を光らせた。

 動画内ではそのほかにも前回準優勝のアメリカのマーク・デローサ監督、エンゼルス時代に大谷翔平投手(現ドジャース)と同僚だったドミニカ共和国のアルバート・プホルス監督、ベネズエラのオマル・ロペス監督、日本と同組でプレミア12優勝の台湾の曽豪駒(ツェン・ハオジュ)監督、宿敵・韓国の柳志ヒョン(リュ・ジヒョン)監督、チェコのパベル・ハジム監督ら各国の指揮官にインタビューを敢行している。

 日本ではネットフリックスが独占配信する今大会。日本テレビが、中継制作を受託し、Netflixとプロモーションで連携し、地上波で関連特番を放送する予定となっている。

 侍ジャパンが連覇を期す今大会は、井端弘和監督(50)が指揮を執る。メジャーリーグ所属選手が、FAの菅野を含め、松井、大谷、菊池、山本、岡本、村上、鈴木、吉田の史上最多9人となっている。

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