WBC日本代表の中日・高橋宏斗投手(23)が8日、沖縄・北谷キャンプでシート打撃に登板した。気温12度、強風に雨という悪条件で「思い描いているステップアップができている」と納得の表情。

最速は152キロを計測した。打者6人に2安打、1四球だったが、福永と辻本のバットを折り「ボールにいいアプローチができた」と3月の本大会へ視界良好だ。

 テーマは明確。「僕の投球は、真っすぐで押し込まないと始まらない」と、20球のうち19球は直球だった。捕手の後方から見ていたOBの岩瀬仁紀氏も「いいんじゃないか」と太鼓判。対戦した打者にも「球に強さがあった」と感想をもらった。唯一のフォークでも村松から空振りを奪った右腕。WBC球を手に、ピッチクロックも設定し「あれでフォークは大丈夫」と確信した。侍ジャパン最年少だが、23年WBCでは決勝に登板。世界一を経験した右腕に不安はない。(安藤 理)

編集部おすすめ