米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が8日(日本時間9日)までに、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で注目ポイントを考察する特集記事を掲載した。

 まず話題に挙がったのが、歴代最強の呼び声高い米国代表。

打線は、主将ジャッジ(ヤンキース)を中心に60発男のローリー(マリナーズ)、56発のシュワバー(フィリーズ)ら長距離砲に加え、ウィット(ロイヤルズ)、ヘンダーソン(オリオールズ)、クローアームストロング(カブス)ら有望株も名を連ねる。投手陣では先発にスキーンズ(パイレーツ)、スクバル(タイガース)と昨季のサイ・ヤング賞投手をそろえ、同メディアは「『“本物”の野球チーム』のようだ」。昨季限りで引退した前ドジャースのレジェンド左腕・カーショーがロングリリーフ要員で控えるなど、準優勝だった前回大会のロースターに「多様性」が加わり、組織力が向上していると分析した。

 米国と日本の決勝再戦が注目を集める一方で、強豪ドミニカ共和国の豪華なロースターについても着目した。同国には、タティス(パドレス)、J・ソト(メッツ)、ゲレロ(ブルージェイズ)、マチャド(パドレス)、ロドリゲス(マリナーズ)らは、メジャーでもトップクラスのメンバーが集結。同メディアは「理論上の評価では、このWBCで2番目に優れたロースターと見なすこともでき、日本をわずかに上回るとさえ言える」と指摘。懸念点にはトーナメントの組み合わせを挙げ、「プールDで突破が本命視されるドミニカ共和国とベネズエラのどちらかは、準決勝進出をかけて日本と対戦しなければならない」とした。

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