◆第66回きさらぎ賞・G3(2月10日、京都競馬場・芝1800メートル、良)

 春のクラシック戦線を占う3歳重賞は、積雪のため8日から10日にスライドして行われ、3番人気のゴーイントゥスカイ(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父コントレイル)は6着だった。父コントレイル初の重賞制覇は持ち越しとなった。

 重賞初挑戦となった前走の京都2歳Sは3着に敗れたが、栗東滞在で調整を続けて、スペシャルウィーク、ネオユニヴァース、サトノダイヤモンドなど、数々の名馬も歩んだ出世レースに挑んでいた。コントレイル産駒は、これまで昨年の札幌2歳Sジーネキングの2着が最高。同馬がのべ10戦目となる重賞出走だった。

 勝ったのは1番人気でトール・ハマーハンセン騎手騎乗のゾロアストロ(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父モーリス)で、勝ちタイムは1分48秒0。2番人気のエムズビギン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)が2着。4番人気のラフターラインズ(牝3歳、美浦・小笠倫弘厩舎、父アルアイン)が3着だった。

 荻野極騎手(ゴーイントゥースカイ=6着)「スローだったけど、道中はリラックスしていい形で運べました。最後もいい脚を使えていたんですけどね。結果的にスローだったので前に残られてしまった感じですね」

 松山弘平騎手(ローベルクランツ=7着)「フットワークは良かったですし、前走と違って落ち着きもあって良かったんですが…。少し勝負所でズブくなったところがあったので。これから良くなってくる馬だと思います」

 団野大成騎手(サトノアイボリー=8着)「1週前の追い切りで進境が見られて、楽しみにしていましたがそこから気が入って、返し馬でファイとして消耗してしまいました。ペースも遅かったし、今回も不完全燃焼でした」

 横山和生騎手(ショウナンガルフ=9着)「先生からのオーダーもあって、ゲートも落ち着いていたし、オーダー通りに前めに乗せました。

ペースも遅かったんで、ちょっと力んだところもあったけど、今日はちょっと切れ負けですね」

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