エンゼルス菊池雄星投手(34)が11日(日本時間12日)、アリゾナ州テンピの球団施設でキャンプインした。

 キャンプ初日からライブBP(実戦形式の練習)で登板。

打者13人に対して49球を投げ、安打性の当たりは2本で2三振を奪い、最速は97マイル(約156キロ)をマーク。新しく取り組むナックルカーブも効果的に決まり「よかったんじゃないですか。今日は投げて非常によかった」と納得。「球速を含めてまだ上がっていく自信はある」と意気込みながら、WBCへ「優勝というのが当然唯一の目標」と闘志を燃やした。

 メジャー8年目を迎える雄星。エンゼルス1年目だった昨季は、すべて先発で自己最多の33試合に登板し、7勝11敗、防御率3・99をマークしてローテを守り抜いた。3月には第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で初めて侍ジャパン入り。ドジャース・山本由伸投手(27)、ロッキーズ・菅野智之投手(36)とともに先発の中心として2連覇に導くことが期待されている。

 昨年12月にはこれまで縁のなかった侍ジャパン入りへの思いを「小、中、高、大、プロと、いろんなカテゴリーで(日本)代表というのありますけれども、今までご縁がなかったですから、何とか野球人生の中で一度はという思いは、ずっと持っていた。そういうチャンスがあれば、ぜひ前のめりで、考えたいなと思います」と意欲を示していた。

 前日10日(同11日)には19日に発売を予定する自著「こうやって、僕は戦い続けてきた。―『理想の自分』に近づくための77の習慣」(PHP研究所、1760円税込)の発刊に際してオンラインで取材に応じ「そこ(WBC)に100%に持って行くことを考えて今やってます。

連覇しか目標はないと思いますから、少しでも貢献できるようにと思っています」と意気込んでいた。

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