侍ジャパン井端弘和監督(50)が13日、宮崎強化合宿初日を翌日に控えて取材に応じ、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でドジャース大谷翔平投手(31)が打者に専念する見込みであることを明かした。

 井端監督は、大谷が登板せずに打者に専念する見込みであるか問われると「だと思います」と明言。

井端監督はこれまで、大谷が自身の状態をキャンプなどで見極めた上で判断するとしていた。

 1月31日(日本時間2月1日)のドジャースのファン感謝イベントで大谷は二刀流の出場に意欲を示して「最後の最後の調整、体の状態を見てそう(判断に)なるんじゃないかなと思う」と登板へ意欲を示していたが、ロバーツ監督は「投げない。彼の判断だ」と言い切っていた。

 23年のWBCでは二刀流で大暴れ。全試合3番打者でスタメン出場し、1次リーグのオーストラリア戦(東京ドーム)では右翼席上段の看板に直撃する本塁打を放ち、準決勝のメキシコ戦(米マイアミ)では、1点を追う9回先頭で二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちに貢献した。さらに投手としても初戦の中国戦、準々決勝のイタリア戦(ともに東京ドーム)で先発しただけでなく、決勝の米国戦(米マイアミ)では1点リードの9回に登板し、胴上げ投手になった。日本ハム時代の恩師でもある栗山監督とともに頂点へ上り詰め、大会MVPにも輝いた。

 だが、今大会は18、23年と2度の右肘手術を受けたことなどで保険の問題なども浮上。ドジャースではWBC終了後のレギュラーシーズンで二刀流でフル回転することが期待されているが、WBCでは「打者・大谷」として臨むこととなった。

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