巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(51)=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が14日、3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に備えて行われる侍ジャパンの宮崎強化合宿初日(サンマリンスタジアム宮崎)に激励に訪れた。松井氏は翌15日も訪れる予定だ。

 侍ジャパンのロゴ入り上着を着てグラウンドに姿を見せると、観客からは拍手と歓声が上がった。円陣で笑顔を交えてあいさつをし、話し終えると選手から拍手が起きた。

 松井氏の"参戦"は、井端監督が就任時から描いていたプランだった。2人は92年センバツで対戦した星稜3年、堀越2年時にお互いの存在を知り、プロ入り後は食事に出かけて野球談義を交わすようになった間柄。松井氏の侍ジャパン激励訪問は初めてで、1月の会見時に指揮官は「日本でもMLBでも活躍された選手。一緒にいるだけで得るものもあるし、そこでアドバイス等いただけると選手の励みになり、プラスになることだけかなと思う。とにかく同じ空間にいることが非常にありがたい。来てもらえるだけでありがたいなと思います」と感謝を口にしていた。

 松井氏は古巣・巨人の春季キャンプで、臨時コーチとして第3クールの2月10~12日の3日間、指導にあたった。ベテランの坂本勇人から若手選手まで惜しみなく助言。14年ぶり日本一を目指す阿部巨人に「ジャイアンツの目標は毎年日本一なので。そこに到達できるように、選手個々がいいシーズンを送らないといけない。

プロである以上、個々の力の結集ですから。それだけを願っています」とエールを送っていた。

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