◆第60回共同通信杯・G3(2月15日、東京競馬場・芝1800メートル、良)

 今年のクラシックを占う3歳重賞に9頭が出走し、新潟2歳S覇者で2番人気のリアライズシリウス(牡、美浦・手塚貴久厩舎、父ポエティックフレア)が頭差で接戦を制し、重賞2勝目を飾った。津村明秀騎手=美浦・フリー=は同レース初勝利。

手塚久調教師=美浦=は昨年のマスカレードボールに続く連覇となった。勝ちタイムは1分45秒5。

 4馬身差で重賞を制して臨んだ朝日杯FSは初めての右回りで5着。逆襲へ津村騎手が4週連続騎乗するなど態勢を整え、26年初戦の快勝につなげた。最近5年間の勝ち馬でエフフォーリア、ジャスティンミラノ、マスカレードボールと3頭がのちにG1馬となる出世レース。同世代を一蹴して、春の主役候補に躍り出た。

 4番人気のベレシート(北村友一騎手)が2着。3番人気のロブチェン(松山弘平騎手)が3着だった。1番人気を集めたラヴェニュー(菅原明良騎手)は4着に敗れた。

 津村明秀騎手「本当にほっとしています。G1で結果が出せなくて、ここで結果を出したいという気持ちが強かったのでほっとしています。行く馬がいなかったら行ってもいいと思っていましたが、1頭いたので行かせて折り合いもついていいリズムで運べました。

新馬戦や前走もゲート入りを嫌がってしまったので、何とか練習の成果が出て本番でも入ってくれて成長したと思います。重賞2勝目ですし胸を張って大きいところに行けると思います。今年の初戦を最高の結果で終われたので、この先もっと大きい舞台で活躍できるよう頑張ります」

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