JRAで今年最初のG1レースとなる第43回フェブラリーステークスは22日、東京競馬場のダート1600メートルで行われる。歴戦の実績馬が顔をそろえて、上位伯仲の戦いとなりそうだ。

 昨年のチャンピオンズカップでG1初制覇を果たしたダブルハートボンド(牝5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が、ここでは主役を務める。牡馬相手に挙げた前走の白星は価値が高く、デビューから8戦7勝でオール連対と底を見せていない。初のマイルと東京コースもこなせそうで、チャンスは大きい。

 昨年の覇者であるコスタノヴァ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)が、実績上位で相手筆頭だ。これまで7戦6勝を誇る東京巧者で、本来の力を発揮できれば逆転も十分だ。

 悲願のG1初制覇を狙うJpn1・2勝のウィルソンテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父キタサンブラック)も、強力なライバルの一頭だ。前走のチャンピオンズカップ2着は、惜しくも鼻差で勝ちに等しい内容。明け7歳を迎えても衰えは感じられず、立ち回りひとつで勝機をうかがう。

 25年の中山記念など芝で重賞3勝を挙げるシックスペンス(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)は、砂投入3戦目でそろそろ侮れない。初砂だった2走前の南部杯で2着に好走しており、前走のチャンピオンズカップは力んだ走りで11着に敗れたものの、ワンターンの舞台でリズム良く運べれば、一発があってもおかしくない。

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