◆第70回阪急杯・G3(2月21日、阪神競馬場・芝1400メートル=1着馬に高松宮記念の優先出走権)=2月17日、栗東トレセン

 第70回阪急杯・G3(21日、阪神)で重賞初制覇を狙うマイネルチケット(牡4歳、栗東・宮徹厩舎、父ダノンバラード)は、2歳時にサウジアラビアRC3着、京王杯2歳S2着の実績がある実力馬だ。

 前走の睦月Sは逃げた勝ち馬に向く展開だったが、ラストまで長くいい脚を使って2着。

レース後も栗東・坂路で入念に乗り込み、「使った上積みは十分あるし、今回の方が状態は良さそう。問題なく、順調にきている」と宮調教師は上昇気配を感じ取っている。

 3勝クラスでもラヴァンダ(25年アイルランドT)に頭差、ブエナオンダ(26年京都金杯)に首差と、のちの重賞ホース相手に差のない競馬を繰り広げてきた。

 折り合いに課題は残すが、今回は1ハロン距離を短縮する。「心配ごとがひとつ減るからね。今回の条件の方がいいし、スピードも足りている」。堅実さが売りのダノンバラード産駒が、5度目の重賞挑戦で初タイトルをつかみ取る。

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