◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽フィギュアスケート(18日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)18日=大谷翔太】 フィギュアスケートの女子フリーは、日本時間20日早朝に行われる。日本勢は、17日のショートプログラム(SP)で初出場の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)と3大会連続出場の坂本花織(シスメックス)がワンツーフィニッシュを決めフリーへ。

初五輪の千葉百音(木下グループ)がSP4位から逆転の表彰台を狙う。

 18日は各選手が本番リンクで前日練習を行い、中井は武器の大技、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にやや苦戦。1本転倒し、回転を締め切れないジャンプが続いた。この日は3回転半の着氷はなく練習を終えた。逆転優勝に挑む坂本は、フリー「愛の讃歌」をかけて順調な調整。3連続ジャンプなどを軽快に降り、好調をアピールした。SPでは最終滑走という重圧の中、堂々の演技を披露した千葉も曲かけでノーミスの調整。逆転での表彰台へ勢いをキープした。

 女子フリーは記録ずくめの日となりそうだ。日本勢が優勝すれば、2006年トリノ五輪の荒川静香以来、フィギュア女子2人目。中井が勝てば、17歳での金メダルは冬季五輪最年少で、フィギュアでは憧れの浅田真央(2010年バンクーバー五輪銀)の19歳を超える。複数メダルなら、フィギュア女子では初の快挙。

表彰台独占なら、冬季では1972年札幌大会スキージャンプ70メートル級の「日の丸飛行隊」以来、54年ぶりとなる。

 ◇女子フリー(日本時間20日午前3時開始)主な選手の登場時間(数字は演技順、表記は日本時間)

12 アンバー・グレン(米国)=4時42分

17 イザボー・レビト(米国)=5時44分

19 アナスタシア・グバノワ(ジョージア)=6時8分

20 アデリア・ペトロシャン(AIN)=同16分

21 千葉百音(木下グループ)=同24分

22 アリサ・リュウ(米国)=同32分

23 坂本花織(シスメックス)=同40分

24 中井亜美(TOKIOインカラミ)=同48分

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