◆第76回ダイヤモンドS・G3(2月21日、東京競馬場・芝3400メートル)

 ミッション遂行へ大きな一歩を踏み出したい。第76回ダイヤモンドS(21日、東京)に出走するスティンガーグラス(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)は転厩初戦。

1か月以上かけ、入念に乗り込まれてきた。

 姉は阪神JF勝ちなどがあるダノンファンタジーだが、友道調教師は「馬はまだまだ若いですよね。長いところ向きの体をしている」と分析。そして、言葉を続けた。「転厩で来る時から(目標は)天皇賞という話だったからね」。厩舎で2勝を挙げている春の盾を目指す方針のもとに動き出した。

 今週は栗東・坂路で53秒9―12秒8と微調整。しっかりと力を出せる状態には仕上がっている。「まだ、そこまでのトップスピードはないので、道中が流れてくれれば」と冷静に分析するトレーナー。前哨戦で長丁場への適性を示し、堂々と本番へ駒を進める。(山本 武志)

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