日本高野連は20日、大阪市内で理事会を開催した。臨時の選手権大会運営委員会も行い、今夏の第108回全国高校野球選手権大会は9イニング制で行うことをきめた。

 高校野球の7回制導入については、昨年12月の「7イニング制等高校野球の諸課題検討会議」で「2028年のセンバツをめどに、全公式戦に採用することが望ましい。夏の選手権は差し迫る猛暑への対策が急務で、地方大会を含め可及的速やかな採用が望まれる」と理事会に最終報告していた。

 この日の理事会では、検討会議の報告書の経緯や意図が十分に伝わっておらず、今年の夏は性急すぎる、という意見や、今年の夏から7イニング制を導入したほうがよい、という意見もあったが、今年の選手たちのことを考えると、この時期に7イニング制へ変更しない方がよい、という結論になったという。

 昨年に7イニング制を導入した国民スポーツ大会は、今年も7イニング制を継続して行う。

 最終報告書の周知、説明の取り組みとして、4月以降に意見交換会、各年代(カテゴリー)の野球関係者への説明会、各都道府県高野連への説明会を行っていく。

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