3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出されていたパドレス・松井裕樹投手(30)がコンディション不良のため、出場を辞退することが発表された。代わって、予備登録投手に入っていた中日・金丸夢斗投手(23)が急きょ招集されることも決まった。
WBC連覇を目指す侍ジャパンのリリーフ陣から、またも離脱者が出てしまった。過去2大会出場と経験豊富で貴重な救援左腕として期待されていた松井の辞退が決定。ブルペンからは、西武・平良海馬投手(26)、阪神・石井大智投手(28)に次いで3人目の辞退者となった。
松井は19日(日本時間20日)の米アリゾナ州ピオリアのキャンプで負傷。初の実戦形式に登板したが、21球を投げた時点で左脚付け根の張りを訴え、「これ以上投げたら悪くなる」と緊急降板していた。
追加招集される金丸は、関大時代の2024年3月にトップチームに招集されるなど、早くから井端監督の期待が高かった左腕。昨年11月の韓国との強化試合にも招集され、ピッチコムやピッチクロックなど経験している点が大きい。一方で今季プロ2年目で昨季は2勝(6敗)と実績、経験では松井には及ばない。所属チームでは先発を務める投手をリリーフに回す運用が見込まれるが、井端監督は投手の運用に頭を悩ませることになりそうだ。
◆松井 裕樹(まつい・ゆうき)1995年10月30日、横浜市生まれ。30歳。桐光学園から13年ドラフト1位で楽天入り。
◆金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年2月1日、兵庫・神戸市生まれ。23歳。コロナの影響で甲子園大会が中止。関大では23年秋から72イニング連続で自責0を記録した。24年3月にはアマチュアながら侍ジャパンに選出。同年ドラフト1位で中日入団。1年目の昨季は2勝6敗、防御率2・61。










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