3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンエンゼルス菊池雄星投手(34)が22日、サンマリン宮崎で開催中の事前合宿に合流し、取材に応じ、万全をアピールした。早朝に自身のXで帰国を報告していた左腕は、「時差ボケあんま感じないですし、普段から。

さっきホテルの大浴場でサウナ入ってきたので、もう完璧ですね」と話した。

 帰国後そのまま宮崎入りし、侍ジャパンの合宿に合流した。午前8時頃に宮崎に到着したといい、「僕、サウナーですから。飛ぶ前に、しっかりサウナは入れるんですか、何時から何時まですかって聞いた。サウナに入って、交代浴をして、水風呂も入ってきました。整えてきました」とすっきりした表情を見せた。球場入り後は、約1時間のウエイトトレーニングや、サブグラウンドでキャッチボールも行い、入念に投球フォームを確認。居合わせたファンへのサインにも応じた。

  今大会が代表初選出。高校時代も含めて自身初の日の丸を背負う。並々ならぬ決意で参戦する鉄腕は「本当に最初で最後ですから、間違いなく、世界一になって喜んでる姿、そして皆さんと一緒に喜びたい。各選手、それぞれの思いがあってここに来てると思う。

それは別に世界一という共通のチームの目標はありますけど、個人の目標、目的はそれぞれ違っていい。僕は、前回大会を見てて、野球でこれだけ、日本が盛り上がるというのを、すごく感じましたし、野球人口が減ってる中で、もう1回子供たちにプロ野球選手になりたいと、そう思ってもらえるようなスポーツにもう1回するんだというところが、1番のモチベーションになっている。世界一になって、そういう思いになってくれる子供が1人でも増えたらなと思ってます」と熱弁した。

 菊池は20日(日本時間21日)には、米アリゾナ州テンピでのキャンプ地でライブBPに登板。4イニングを想定し、74球を投げ、最速は96マイル(約154キロ)をマーク。4安打、5奪三振、2四球と順調な仕上がりを披露していた。

 WBCの1次ラウンドは6日の台湾戦(東京ドーム)からスタートし、雄星は2戦目となる7日の韓国戦(東京ドーム)の先発が有力視されている。

 侍ジャパン入りは初だが、メジャーの経験を伝える役割や、山本由伸(ドジャース)、菅野智之(ロッキーズ)らと並ぶエース格としての活躍も期待されている。

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