◆第100回中山記念・G2(3月1日、中山競馬場・芝1800メートル=1着馬に大阪杯の優先出走権)

 昨年の京成杯を11番人気で制したニシノエージェント(牡4歳、美浦・千葉直人厩舎、父イスラボニータ)が、思い出の地で復活のきっかけをつかもうとしている。

 日本ダービー(16着)後に右第1指骨剥離骨折が判明して休養に入り、その間にのどの手術も施して中山金杯で復帰。

実戦は半年以上のブランクも影響して最下位の14着に敗れたが、1回使われた効果は美浦・坂路の1週前追い切り(55秒6―12秒4)に表れている。先行したジェイドテソーロ(3歳未勝利)に楽々と並びかけた脚は実に力強く、千葉調教師は「ひと叩きしたことで変わってきて、活気が出てきた」と変化を実感している。

 今年2戦目の舞台は5走前に初勝利を挙げた中山1800メートル。「2000メートルは少し長いかなと思ったので、1600~1800メートルを試してみたかった」とトレーナーは距離短縮を歓迎する。前走以上の条件で臨む中山で再び波乱を巻き起こす。

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