3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン大谷翔平投手(31)=ドジャース=が26日、中日との壮行試合が行われるバンテリンドームでの前日練習後に鈴木誠也外野手(31)=カブス=とともに会見し、帰国後は初めてメディアの取材に応じ、2人が終始場内の笑いを誘う会見となった。

 誠也は大谷と同じ1994年生まれで仲もよく、チームでは数少ない「大谷をいじれる男」だ。

侍ジャパンではこれまでもチーム一丸のために主力選手が中心になって「食事会」等を開催。かねて「大谷翔平会」の開催を熱望していた。この日は決起集会の話題になり、誠也が「彼ならやってくれると信じています」と言うと、隣の大谷は「まずは勝つことが大事。その先で。おいしいご飯を食べるわけではない。勝ちに行く。まずはそこに頑張っていきたい」とまじめに回答。これには誠也も「なんかすみません」と頭をかき、会場の笑いを誘った。

大谷は24日に羽田空港着のチャーター機で帰国。この日、14時頃に県営名古屋空港に到着し、チームに合流していた。

 メジャー組は27、28日の中日との強化試合は出場できず“解禁”は3月2日のオリックス戦(京セラドーム)以降。山本由伸らのように、ギリギリまで米国に残ってオープン戦に出場する選択肢もあったが、大谷は早めの合流を選択した模様だ。

練習前から同僚に挨拶まわりを行ったが「まだしきれていない。明日以降、コミュニケーションをとっていきたい」。連覇を目指す侍に頼もしすぎる大黒柱がやってきた。

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