侍ジャパンの大谷翔平投手(31)=ドジャース=が27日、3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて行われる中日との壮行試合(バンテリンドーム)の試合前練習でグラウンドに姿を現した。待ちに待った二刀流男の登場に球場は熱狂。
三塁側ベンチ上には、大谷を間近で見ようとファンが集結。試合開始まで2時間以上ある午後4時すぎながら、観衆は数万人に膨れ上がった。日本ハム時代のチームメート・近藤とともにグラウンドに出た。レフト方面から中堅付近へ向かうと、左翼席のファンは総立ちになった。
フリー打撃では28スイングで11本のサク越えと圧巻のパワーを披露。3万人以上の大観衆が一斉にスマホを構えた。圧倒的な人気ぶりに、警備員が「写真撮影はお座席でお願いします」と繰り返すなど、通常ではありえない雰囲気となった。
この日は胸元に「JAPAN」と書かれた灰色のTシャツを着用し、チームバスで球場に到着。同じ花巻東高OBで先輩のエンゼルス・菊池雄星に続くように午後3時頃に球場に入った。球場前では、試合開始が午後7時にもかかわらず、試合開始の7時間以上前の午前11時から侍ジャパンのユニホームを着た人々の姿が多数。ファンの数は午後2時すぎには600人超まで増加。
大谷は24日に羽田空港着のチャーター機で帰国。26日に午後2時頃に県営名古屋空港に到着し、チームに合流。練習では最大50メートルほど離れたキャッチボールを10分間行い、その後は室内で打撃練習をするなどして調整した。
前日の会見では、27日にフリーでの打撃練習を行うことも示唆しており、現状については「体の状態はいいと思う。時差ボケがちょっとまだある状態で、まあ頭がちょっとボーッとするなーとか、そういうところはあるけど、いたって健康な状態で、オフシーズンもキャンプもちゃんと過ごせたので、いい状態だと思います」と話していた。
26日にはパドレス・松井裕樹投手がコンディション不良のため、出場を辞退することが発表。今大会は現状、日本代表では2009年大会の5人を大幅に上回る歴代最多8人のメジャーリーガーが出場する予定だ。メジャー組は28日も含めて中日との壮行試合には出場できず、3月2日のオリックス戦(京セラドーム)から出場が可能となる。










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