◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026」日本―中日(27日・バンテリンドーム)

 侍ジャパンの大谷翔平投手(31)=ドジャース=が27日、3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて行われる中日との壮行試合の試合前練習でフリー打撃を行った。世界が注目する二刀流男の打撃練習が始まると、打撃ケージ付近にナインや関係者が集結し、熱視線を送った。

 前日の会見では、27日にフリー打撃を行うことを示唆。現状については「体の状態はいいと思う。時差ボケがちょっとまだある状態で、まあ頭がちょっとボーッとするなーとか、そういうところはあるけど、いたって健康な状態で、オフシーズンもキャンプもちゃんと過ごせたので、いい状態だと思います」と話していた。

 伝説のショータイム再現だ。大谷は3年前も合流2日目に実施。大観衆が見守る中、前年シーズンは1度しか行わなかったグラウンドでのフリー打撃を行い、27スイング中、右翼5階席への推定飛距離160メートル弾3発を含めた9本のサク越えを記録した。打撃ケージ周辺には当時の代表メンバーも集結して見学し、現ホワイトソックス・村上(当時ヤクルト)は「えぐい。負けました。めっちゃいい刺激」と衝撃を受けていた。ナインらの度肝を抜き、チーム全体の士気を高めると、強化試合の阪神戦(京セラD)でも2打席連続弾を披露。大会前に順調な仕上がりぶりを示していた。

 大谷は24日に羽田空港着のチャーター機で帰国。

26日に午後2時頃に県営名古屋空港に到着し、バンテリンドームに直行してチームに合流。練習では最大50メートルほど離れたキャッチボールを10分間行い、その後は室内で打撃練習をするなどして調整した。

 26日にはパドレス・松井裕樹投手がコンディション不良のため、出場を辞退することが発表。今大会は現状、日本代表では2009年大会の5人を大幅に上回る歴代最多8人のメジャーリーガーが出場する予定だ。メジャー組は27、28日の中日との壮行試合には出場できず、3月2日のオリックス戦(京セラドーム)から出場が可能となる。

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